娘が2歳5ヶ月で突発性発疹(不機嫌病)に!経過と対処(前編)

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突発性発疹 ヒトヘルペス 2歳5か月 経過 対処方
残念ながら突発性発疹は高熱が下がって、発疹が出てからでなければ診断されないので時系列で症状をまとめました。
後編はこちらから。 娘が2歳5ヶ月で突発性発疹(不機嫌病)に!経過と対処法(後編)

発熱初日

初日朝

ことの発端は先週の木曜日。娘を保育園に送り、仕事の準備をしていた時に掛かってきた1本の電話。

『娘ちゃんがお熱なので迎えにきてください』

えっ、起きた時は平熱でしたけど?2時間で1℃以上あがったようです。その時は、「お盆休みの帰省の疲れが出たのかな」程度に考えていました…

スーパーでイオン飲料、ゼリーなどを確保しお迎えに。道中、娘は終始ご機嫌。というか、いつもと違う時間に、しかもお父ちゃんがお迎えに来たことでテンションMAX!!

帰宅後

検温すると38.5℃。ご機嫌だけど、甘えん坊モード発動中。体調が悪いときはいつもこんな感じ。早めにご飯を食べさせ、布団へ。平常時ならグズグズで眠れないのに、すんなり夢の中へ。結局、熱の影響か4時間も寝ました。睡眠中、お昼寝後の検温でも38.5℃前後。

その後はアンパンマンを見たり、洗濯物のお手伝い?邪魔をしたりと、いつもと体調不良と変わらぬ様子。嫁に早退してもらい、帰宅時に食料、水分を買ってきてもらい、ひきこもり準備万端。僕は外せない仕事のために数時間だけ外出。

発熱初日(夜)

夕食は果物だけしか食べず、体温も39℃を超えて本格的に体調不良の予感...かかりつけの
小児科でもらっていた解熱剤を飲ませ、再度布団へ。こんな時はいつも以上に夜泣きがひどいので、両親も早めに就寝。

23時過ぎ、第1回夜泣き。解熱剤で38℃台に下がっていた体温が39.3℃に上がる。過去最高温に、嫁、焦り始める。その後30分毎に夜泣き...

深夜2時、ついに大台40℃超え

40℃突破。娘の体が熱い。嫁、「#7119」に電話するも、発熱だけなら大丈夫と言われる。担当者にもよるのでしょうが、冷たい...こっちは初めての40℃超え、尋常じゃない発汗、見たことない程ぐったりした娘にビビってますよ、と。念のため、近くの救急病院を聞き、身支度を。

高熱への対処は?

二人でGoogle先生にいろいろ聞きまくった結果、

  1. 手足が冷たいときはまだ体温が上昇する→冷やさない
  2. 手足も熱くなるのが熱が上がり切った目安→冷やす
という対応を知りました。思い返してみると、23時の時点では冷たかった手足が2時には熱かった。家じゅうの保冷剤、氷嚢を投入。首筋、鼠径部、脇を中心に、嫌がらないポイントを探す。娘の場合は首筋に氷嚢が気持ちいいらしい。

その後も夜泣きは断続的に続き、39~40℃前後の発熱が続く。4時過ぎの時点で2人とも翌日の仕事は諦める。

発熱2日目

朝、小児科へ

6時になり、38℃後半に下がり始め、山は越えたのかなと安心。いつも通り7時に起床。熱は38℃台後半から39℃台中盤をキープ。食事は一切食べず、大好きな野菜ジュースのみ摂取できる。疲れ切った娘の様子に、念のため病院へ。

かかりつけの小児科はお盆休み...少し離れた小児科を受診。うちの子は不思議と休診日に体調を崩すことが多く、こちらの小児科も何度かお世話になっている。名物おばあちゃん先生に診てもらうも、夏風邪だろうとのことで解熱剤を処方してもらい帰宅。

2日目の昼、脱水症状が気になる

いつもは布団に行きたがらない娘が、『お布団でねんねする』と自ら布団へ行く姿を見て、ただ事じゃない気配を感じる。体温は相変わらず38℃~39℃前後。まだ解熱剤を使うほどではないと判断。

寝て、起きてジュースを飲んで、を繰り返す。滝のような汗と普段より色と臭いのキツイオシッコから、脱水を起こし始めてるのか不安になる。

夕方になり、シャワーで汗を流すと気持ちいいらしい。

発熱2日目(夜)、まさかの41℃超え

夜になると熱が上がりやすいと言われますが、その通りグングン上昇し、ついに41℃超え…グッタリし、うなされる娘。解熱剤を飲ませるも、普段ならスムーズに飲める薬を嫌がる。嫁と2人がかりでなんとか飲ませるも数分後、嘔吐…

救急病院に電話。

電話口『飲む解熱剤では無く、坐薬を使ってください』
嫁『処方されていません…』
電話口『子供は高熱になると口からは薬飲めなくなることが多いから普通は坐薬を処方するはずです』

そういえば小さい頃はよく坐薬を入れられたような…そして冷蔵庫に常備されていた記憶が蘇る。

発熱2日目(深夜)、救急病院へ

子どもが突発性発疹になった時の対応
脱水の状態と坐薬を処方してもらうために救急病院に行くことに。普段は外出が大好きな娘、しきりに「おうち帰る」と繰り返す。

幸い待ち時間も短く、救急病院で坐薬をもらい、無事帰宅。毎度のことながら、やっぱり病院では熱が下がる娘、38.5℃。そして帰宅後はやっぱり41℃…なぜなのか。(故障かと思い体温計は自宅に3本あるがどれも同じ結果)

疲れ切った様子の娘に坐薬を入れる。2/3に切って使ってくださいと言われたのでハサミでカット。体温で溶けて思いのほかすんなり入る。娘も嫌がる素振りもない。ジュースを飲んで就寝。

1時間ほどして検温すると39℃後半に落ち着いて、ゆっくり眠れているようだ。こんなんなら最初から坐薬を処方してくれよ、と昼間の病院を思い出す。かかってきた小児科には解熱剤は処方しない方針が多かったが、臨機応変にお願いしたい。

発熱3日目

小康状態

朝から夕方まで39℃台をキープ。昨日のことがあるので夜は大変になると覚悟を決める。

案の定40℃超え。昨日のような焦りはなく、二人とも冷静に対処。手足が熱くなったことを確認し、坐薬を投入。

朝まで39℃台をキープ。グッタリはしているが、ジュースは飲める、うなされていない。

発熱4日目

ついに解熱!

数日続いた非常事態を義母が心配してお見舞いに。わざわざ仕事の都合を付けてくれて、娘の好きなものを山ほど買い込んできてくれた。そりゃ娘も懐くわ。

ばーばの訪問にテンション爆上げの娘。熱も37℃台まで下がってきた。

「ばーばとコンビニにアイス買いに行く!」買ってきてくれた果物など消化に良さそうなものには反応を示さず、無いものをねだる...ここ数日グッタリしていた娘が外出したいという事で、ばーばに近所のコンビニにまで行ってもらう。

スイカバーが食べたかったらしいが、販売終了しており、ガリガリ君になったそうだ。袋を開けると「もういらない」はいはい、想像できてましたよ。

ガリガリ君のおかげか、ばーばの買ってきてくれたお医者さんごっこのおもちゃで遊び始めた娘。あなたお医者さん役やってるけど、現実は病人だよ。というツッコミはグッと飲み込んだ。

お昼過ぎには36.5℃まで下がり、ひと安心。ばーばが買ってきてくれたスイカを食べる娘を見て、感動する嫁。良かった。

この時にはまだ迫り来る本番に誰も気づいていなかった…

続く。
娘が2歳5ヶ月で突発性発疹になった話(後編)

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