「おやすみエレン」を普段なかなか寝ない子供に読み聞かせた効果

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おやすみエレン おやすみロジャー 効果

先日、夏休みで帰省した際も環境の変化でいつも以上に夜泣きの激しかった娘。嬉しいこと、楽しいことなど刺激があった夜はいつも以上に激しくなるのは2歳半になっても相変わらず。

母は僕たちには面と向かっては言わなかったが、叔母と話している際に衝撃の一言を聞いてしまった。

「虐待されてるみたいに泣き叫ぶ声が毎晩続いてるのよ」
(本当は方言バリバリだが、標準語に翻訳済み。)

ご近所迷惑の心配はしていたが、まさか虐待に聞こえるとは…本気で気を付けよう。

夜泣きも激しいが、寝付きも悪い2歳半の娘の入眠儀式

我が家の寝かしつけは通常20時までに始まるのだが、寝付くまで2時間前後掛かる。基本的な入眠儀式は、このような形になっている。
  1. ハミガキ
  2. お茶を1杯飲む
  3. トイレに行く
  4. 布団に入って絵本を3冊読む
  5. 電気を消して、赤ちゃんの頃から決まった音楽を掛ける
  6. 「おやすみなさい」で目を閉じる
1から5までは30分程度だが、その後が長い。電気が消えてからも、ずっと1人で歌ったり、独り言(想像遊びのようなこと)を楽しんでいる。彼女の中で睡眠に入るリズムが2時間という時間で出来上がってしまいつつある。

小さい頃から入眠リズム作りは色々試してきたが、なかなか難しい。唯一鉄板な寝かしつけ方法は、「抱っこ紐でおんぶして自転車を走らせる」という力技。これだと長く掛かっても30分。しかし、仕事の都合もあり、毎晩は難しい。そして何よりこの方法でしか寝なくなると困る。(親の都合で申し訳ないが)さらに最近では物理的な問題も発生しつつある。2歳半で15kg/100cm近い娘は抱っこ紐に収まらなくなってきているのだ。


「おやすみロジャー」を探して出会った「おやすみエレン」、我が家の救世主となるか

帰省最終日の前日、睡眠不足で疲れ果てた僕に、母がテレビで見た「おやすみ、ロジャー」の話をしてくれた。藁にもすがる思いで、近所の本屋さんに車を走らせる。がしかし、無い。店員さんに聞くと売り切れているそうだ…残念な気持ちもあるが、効果に対する期待が膨らむ。

諦めてポチって東京に帰って試してみようかと思っていた矢先に、やり取りを見ていた別の店員さんが「エレンならありますよ」と。案内してもらった先には、娘の好きなゾウさんの表紙が!



案の定、娘の反応も上々だ。昨今ネットに押される本屋さんに、微力ながら貢献させていただき、親子で別々の期待に胸を膨らませて、帰路に着く。

最近知ったのだが、街の本屋さんを応援するのにこんな方法もあるようだ。



普段はネットで買うことが多いが、これならネット購入の利便性はそのままで、いざ無くなると困る近所の本屋さんにも貢献できる。

いざ読み聞かせ

指示に合わせて強弱をつけて読む、ゆっくり静かに読む、この2つのポイントをしっかりと予習し、意気揚々と布団へ向かう父親。新しい絵本を楽しみに待つ娘。親子2人の思惑が再度交錯する。

初めての絵本なので、ちゃんと耳を傾ける娘。
初めての絵本なので、上手に読めない父。

普段なら早々に茶々を入れてくるのだが、聞き入っている。そして、20ページほど読み進んだ時だった。
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妻、落ちるw
連日の寝不足で疲れてたのでしょう。
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構わず読み続けていくこと数ページ…
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あれ?寝てる!!
早い!
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布団に入ってまだ20分も経ってない!数日続いた夜泣きで本人も疲れていたかもしれませんが、スゴイわ、エレン!初日での効果を実感して大満足の僕も眠りについた。

夜泣きの様子は?

全く無いわけではないが、心なしか頻度が低いように思われた。プラシーボでも全然OK!


「おやすみエレン」の効果は?

その後、続けて読み聞かせているが、寝るときは寝る、寝ない時は最後まで読んでもダメ。という感じだ。効果にはもちろん読み手のスキルの問題も大きく関わってくるだろう。それでも週に1回か2回、30分程度で寝付けるようになったので、我が家ではありがたい存在となっている。

今後、慣れればコンスタントに早く寝付けるのか、はたまた慣れると効果が薄くなるのか、引き続き実証していき、随時アップデートしていきます。



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