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「ジャカルタ土産」と聞いてピンと来ない方が大半だろう。そもそもJakartaという場所に観光目的で行く方は少ない。インドネシア観光であればバリ、ジョグジャカルタなどだろう。ジャカルタ訪問の目的の多くは出張で、「お土産は空港で適当な物を」という声をよく聞く。しかし、アパレル業界に身を置く者としては、お土産にも結構気を使う。そこで、評判の良かったお土産をアパレル従事者の目線でご紹介。
参考リンク：ANOMALI COFFEE（http://store.anomalicoffee.com/）
スカルノハッタ空港でも数多くのおみやげ物が購入可能だが、ご多分に漏れず非常に割高だ。市内モールの食品売り場も現地物価に比べると高く感じるが、空港とは雲泥の差。こちらのも市内のモールでは空港よりかなり割安に購入できました。
King of Coffee Wild Kopi Luwak Coffee Beans 100g
またモールにも庶民向け、富裕層向けとあり、扱われる商品、価格も比例するので、高級品の「KOPI LUWAK（ルワックコーヒー、ジャコウネココーヒー）」などを購入する方はご注意を。安いものはブレンド率が低いとされています。
個人的には人気モデルにはあまり興味はなく、興味があるのはサンプルやB品だ。先日見つけたものはスエードとキャンバスのコンビのもので、なぜか左足のみ正規品とは組み合わせが反転してしまっていた。残念ながらサイズが合わず購入断念。
注意していただきたいのだが、残念ながら人気モデルは粗悪なものから精度の高いものまで偽物が多く出回っている。偽ブランド品は日本への持ち込みが禁止されている。
見分けるにはコツがあるのだが、数多くの偽物スニーカーを見ていれば自然と身につくだろう。くれぐれも「偽物買いの銭失い」には注意してください。
お土産に時間を割けない方向け
THE GOODS DEPT（TGD）のオリジナルアイテム
ジャカルタを中心にインドネシアのファッションシーンをけん引するセレクトショップ、ザ・グッズ・デプト。Nike、Adidasなどナショナルブランドから、ELHAUSなど現地ローカルブランドまでしっかりセレクトしており、日本で例えるとBEAMSのようなイメージ。現地の感度の高い若者はこちらで買い物をすることが多いそう。ちなみにカフェ併設でライフスタイル提案も行っています。
こちらのオリジナル商品、Tシャツ、トートバッグその他雑貨がシンプルで好評。もちろん日本未上陸の現地ブランドも手に入るので、一見の価値あり。
有名ショッピングモール内に複数店舗を展開しているので、アクセスも良好。
＊残念ながら現時点では以前のようにしっかりと営業していないようです。（2023年5月20日）
参考リンク：THE GOODS DEPT（http://thegoodsdept.com/）
ANOMALI COFFEEのコーヒー豆
世界有数のコーヒー産地であるインドネシア。さすがにカフェが多い。中でもお勧めはジャカルタのおしゃれエリアSenopatiで創業したアノマリコーヒー。「本物のインドネシアコーヒー」を提供してくれるお店だ。
1杯250円程度～と決して安くはないが、注文してから豆を挽き、フレンチプレスで淹れてくれる。カウンターで豆の販売をしており、小分けで購入できる。オリジナルタンブラーなどグッズの販売もしてる。
個人的にはTorajaの豆をリピート中。
個人的にはTorajaの豆をリピート中。
参考リンク：ANOMALI COFFEE（http://store.anomalicoffee.com/）
スカルノ・ハッタ空港 or 市内スーパー
King of Coffee Wild Kopi Luwak Coffee Beans 100g
またモールにも庶民向け、富裕層向けとあり、扱われる商品、価格も比例するので、高級品の「KOPI LUWAK（ルワックコーヒー、ジャコウネココーヒー）」などを購入する方はご注意を。安いものはブレンド率が低いとされています。
お勧めは「Grand Lucky」
食料品の購入にお勧めはPacific Place近くのスーパー「Grand Lucky」だ。現地フードから日本食まで何でも揃うリーズナブルなスーパーマーケット。
現地で時間に余裕のある方向け
Jalan Sriwijaya(ジャラン スリウァヤ)の革靴
高品質でリーズナブルな革靴メーカーとして日本の大手セレクトショップでも取り扱いがあるが、インドネシアのジャカルタから150kmほど南東にある西ジャワ州の州都Bandung（バンドン）に本社工場を構えるFortuna Shoes社のブランド。そしてこの本社工場にファクトリーストアが併設されており、かなりリーズナブルに革靴を購入できる。
Bandungへの行き方は？
渋滞にハマらずスムーズにいけば車で3時間程度。ジャカルタで渋滞にはまらないというのは、ほぼ無理ですが。私が先日Bandungへ行った際、行きは早朝に出発し3時間だったが、帰り道は雨の影響もあり5時間以上掛かった...ちなみに高速鉄道でも4時間ほどで着くようです。渋滞を避けるためにも電車で行って現地の移動はGrabを利用というのが良さそうですね。
余談ですが、Bandungは避暑地、靴の産地として以外に美男美女の産地としても有名。バンドン出身の友人もとてもイケメン（笑）
余談ですが、Bandungは避暑地、靴の産地として以外に美男美女の産地としても有名。バンドン出身の友人もとてもイケメン（笑）
狙い目は？
ご存知の通り、ジャランスリワヤは元々お買い得感溢れるブランド。わざわざジャカルタから４～５時間かけてファクトリーストアに行くメリットは小さいと思うかもしれない。しかし、同社は数多くの有名ブランドのOEM生産も請け負っており、運が良いとそれらのサンプル、B品(もちろん着用には問題なし)に出会えることがある。ファッションに疎い人も知っているような日本のブランドも多いので、お土産にすると非常に喜ばれる。
私は29㎝の大足なので、滅多に自分のサイズに出会うことは無いが、安いものでは1万円程度で購入できるため、お近くに行った際にはお立ち寄りをお勧めします。
参考リンク：Fortna Shoes（http://fortunashoes.co.id）
上記したように、バンドンは靴の産地として有名。お手持ちのスニーカーの産地を確認すると「Made in Indonesia」表記のものが見つかるだろう。街中に靴屋さんが非常に多く目に付く。そして、運が良ければ、日本では人気で完売のモデルに出会えることも。私は29㎝の大足なので、滅多に自分のサイズに出会うことは無いが、安いものでは1万円程度で購入できるため、お近くに行った際にはお立ち寄りをお勧めします。
参考リンク：Fortna Shoes（http://fortunashoes.co.id）
Nike, Adidas, Asicsなどのスニーカー
個人的には人気モデルにはあまり興味はなく、興味があるのはサンプルやB品だ。先日見つけたものはスエードとキャンバスのコンビのもので、なぜか左足のみ正規品とは組み合わせが反転してしまっていた。残念ながらサイズが合わず購入断念。
注意していただきたいのだが、残念ながら人気モデルは粗悪なものから精度の高いものまで偽物が多く出回っている。偽ブランド品は日本への持ち込みが禁止されている。
見分けるにはコツがあるのだが、数多くの偽物スニーカーを見ていれば自然と身につくだろう。くれぐれも「偽物買いの銭失い」には注意してください。
まとめ
インドネシア土産でばら撒き系の消え物は「Grand Lucky」、こだわりのおみやげは「THE GOODS DEPT」「ANOMALI COFFEE」での購入がお勧めです。靴好きの方はぜひBandungまで足を延ばしてみてください。Jakartaとは一味違ったインドネシアの姿が見られます。
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