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僕のアウトドアに対するスタンスは、第一に『気軽であること』それゆえ『不快さ、不便さも楽しむ』という気持ちで、日常性は一切求めない。元バックパッカーの性か、基本的には必要最低限の装備をアメリカ軍のダッフルバック1つに収め、身軽に動きたい。このスタンスはオートキャンプでも変わらない。嫁はもう少し快適なキャンプを楽しみたいだろうが、収納スペースの都合を盾に取り、『ミニマルキャンプ』を了承してもらっている。
もっと安いものもあったのだが、収納時のコンパクトさ、幅広70㎝、耐荷重200㎏という点を重視した。そして1万円以内ということで、失敗しても我慢できる額だったので、人柱覚悟でポチった。ちなみに1年間保証付き。
手に持つと大きさはこれぐらい。軽さはそれなり(笑)。
とはいえ、メーカー値1.9㎏と、スチール製のものとは比べ物にならないほど軽い。
付属の枕は、タオルや着替えなどを入れて使用するタイプです。
庭で数時間試しただけで、まだ実際にキャンプで使っていないので、最終判断はできないが、コスパは良く、自分用も欲しくなってしまった(笑)ほどおすすめだ。当面は家族3人でコットの奪い合いが続くだろう。
なぜコットが必要か?
答えは娘の存在だ。先日2歳の娘と初キャンプに行った際に、テントという非日常空間で普段以上に寝つきが悪く、やっと寝たと思えばコロコロコロコロ好き勝手に動き回っている...夜泣きもいつも以上に頻発...結果、キャンプの醍醐味のひとつである『清々しい朝』を迎えることができなかった。次回までには何か対策を打たねばと思い、新しいギアを探し始めた。
が、現状のゴアテックスシート、銀マット、レジャーシートのレイヤーで寝心地、防寒性に(大人は)問題がない。銀マットを分厚いものにする方向だったが、寝相の悪さを改善するのには効果がない、また、嵩張るので却下。
そこで白羽の矢が立ったのが簡易ベッドであるコット。保育園でコットで寝ている娘にピッタリだろう。また、ベンチ代わり、荷物置きなど、レジャーシート代わりにも使える、そして庭での昼寝にも使えるので1つ持っていてもいいだろうということになった。
『軽量』『コンパクト』『安い』
上記したように僕のギア選びのスタンスとして、この3点は必須。欲を言えば『丈夫』。しかし、キャンプに限らずアウトドアギアは、軽量、コンパクトになればなるほど値段が高くなる傾向がある。もちろん何れかを妥協する気持ちはあるが、なかなかバランスが難しい。激安軽量コットの中から選んだのは『MOTOMOタクティカルコット』
今回のコット探しも欲張りに3点を満たすものを探してみたところ、意外と安く販売されており迷ったが、吟味を重ねたうえで購入したのはこちら。
Motomo
もっと安いものもあったのだが、収納時のコンパクトさ、幅広70㎝、耐荷重200㎏という点を重視した。そして1万円以内ということで、失敗しても我慢できる額だったので、人柱覚悟でポチった。ちなみに1年間保証付き。
商品到着、開梱
注文翌日、到着したので早速開梱。100サイズぐらいの段ボールが届き、正直失敗したと思った。
さすが、amazonさん、厳重な梱包(笑)。本体より緩衝材のほうが体積大きい。
手に持つと大きさはこれぐらい。軽さはそれなり(笑)。
とはいえ、メーカー値1.9㎏と、スチール製のものとは比べ物にならないほど軽い。
内容物は、ケース、本体生地、枕、アルミフレーム。
品質は?
実際に組み立てる前に細部の画像を。
土台の連結部分はこんな感じ。Helinoxっぽい(笑)。ショックコード内蔵で、「カシュン」と 心地よい連結動作。ショックコードが少し弱く感じるが、特に問題はなさそう。
地面に接する部分。プラスチック製で、それなりにしっかりしている。
こちらは生地に通るサイドのバーの端。きちんとプラスチックのキャップで処理されており、生地への負荷が軽減されている。
生地はメッシュではなくナイロンリップストップ。結構厚め。土台を差し込む穴部分は解れない様にヒートカットで処理されている。縫製は個体差もありそうだが、問題なし。
見た感じは予想以上に品質は良さそう。
組み立て
本体両サイドにジュラルミンのフレームを通していく。土台を差し込む穴に注意。
5本の足をフレームに固定していく。口コミ、レビューでは力が必要という意見が多かったが、横向きに立て、体重をかけてやると簡単。
5分もかからず完成!
表はこんな感じ。力のかかり具合にばらつきはありそうだが、しっかりと生地が張っている。
使用感
185㎝/75㎏の僕が寝ても、座っても問題なし。
沈む、という口コミもありましたが、脚の位置が端ではないため、頭と足の部分が少し沈んでしまうが、気になるほどではない。また、著者が規格外な高身長であることも関係しているだろう。70㎝ある幅もゆったりしており、個人的には大満足。
試しに庭で娘も寝かせてみたが、ご満悦。トランポリンのように跳ねているときは、内心冷や冷やした。端で跳ねたら大惨事になりそうで、すぐに辞めさせたのでコットも娘も無事。
付属の枕は、タオルや着替えなどを入れて使用するタイプです。
解体
組み立て同様、横向きに立てた状態で、脚に体重をかけながら作業していくと簡単に分解でき、5分掛からない程度だ。レビューでは分解が大変という意見があったので不安だったが、嫁でも作業できたので問題なし。
キャンプで使用してきました(2018/10/29追記)
週末に使用してきましたので追記を。まず設営。庭で試した時と同じくスムーズに完了。力ではなく、自重をうまく使うことがポイント。同行した3家族でコット持ちは我が家だけ。やはり気になるようでみんなでお試し会。寝心地の評判は良好。
テント内に設置すると圧迫感があるかと思っていたが、いざ設置してみると少し段差ができることにより、逆に広く感じた。
今回は諸事情あり嫁が使用したが、朝までぐっすり。寝返りの際に布とフレームが擦れる音が出ていたが、気になるほどではなく、肝心の寝心地は『最高!』とのこと。最低気温は6℃で、地べたの僕は寝返りでマットから落ちると底冷えを感じ、何度か目が覚めたが、それもなかったそう。
テント撤収時には荷物置きに使え、解体も難なくできたが、収納に際して1点改善したい点があった。収納袋にしまうときに脚ををまとめるバンドがあれば、収納しやすくなりそうなので、適当なバンドを見繕うことにする。
また、他レビューで『斜面に弱い』とあったためサイト内の緩い傾斜で試したが、特に問題なし。ただし、構造上、頭方向とつま先方向への荷重には弱そうなので、傾斜のきつい場所では脚が外れるかもしれない。
軽さも十分軽く、設営後の移動も楽々。設営、撤収中は荷物置きとして活躍し、夜にはしっかり寝床として活躍してくれた。買ってよかった。
大満足の買い物
軽さ : ★★★★★
コンパクトさ : ★★★★★
価格 : ★★★★☆(購入後値下がりしたため)
設営、解体 : ★★★★★
見た目 : ★★★★★
寝心地 : ★★★★★
寝心地 : ★★★★★
総合 : ★★★★★
耐久性など、随時更新していきます。
【値下がり】2018年12月7日現在、5,970円になっています!
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